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【 2009/06/26 】
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携帯フィルタリング利用率は小学生で57.7%、総務省調査
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ドコモ、スマートフォン「T-01A」を28日より販売再開
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ソフトバンク、ブランドキャラクターにSMAP
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カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
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テレビ朝日、iモードで動画配信「テレ朝動画」を開始
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ファーウェイ、東京に「LTEラボ」開設
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SoftBank SELECTION、iPhone 3GS向けケース3種発売
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「G9」の文字入力に不具合、ソフト更新開始
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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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【CeBIT 2004】
ドコモコーナーとiモードで盛り上がるE-Plusブース
ドイツでiモードサービスを展開しているE-Plusのブースは、前日に発表されたNEC、松下など日本メーカーの欧州向けiモード端末と、今夏に開始される3Gサービスのデモの2つが展示の中心となった。
E-Plusは、ドイツテレコム系のT-Mobileとボーダフォンからやや水を開けられた位置につけるドイツ第3の携帯電話事業者ということもあり、昨年はやや活気のないブースという印象が強かったが、今年は3Gサービスの発表、iモードの新端末と材料が揃い、大変な盛況ぶりだった。
ドコモがスポンサーになっているルノーチームのF1カーも展示されている
しかし、なんといっても注目したいのは、今年のCeBITでは出展を見送ったNTTドコモがE-Plusのブース内に「ブース内ブース」を設けていたことだ。ここでは、初公開となるSAGEM製のSG321iのモックをはじめ、505iSシリーズやFOMA 900iシリーズを展示。E-Plusブース内でもひとだかりができる一角になっていた。ドコモのスタッフに現地の来場客の反応を聞くと、「UMTS(欧州版W-CDMA)への関心が高まっていることもあり、やはりFOMAへの関心が高い。ビデオストリーミングを見せるとみんな“すごいな”と言っていく」とのこと。
ドコモコーナー以外で注目を集めていたのが夏以降に開始される個人向けのW-CDMAサービスのデモだ。未発表と思われるNEC製の折りたたみ型端末のほか、昨日のプレスカンファレンス同様、ソニー・エリクソンのZ1010やシーメンスのZ13を使ってテレビ電話を積極的にアピールしていた。
また、これまで未公開だったVGAカメラ、65,536色TFT液晶搭載のサムスン製iモード端末「S341i」のほか、昨日プレスカンファレンスで発表されたNEC製のN400i、松下製のP341i、三菱製のM341iといった日本メーカーの新型iモード端末の展示も行なわれていた。もっとも人気があったのは欧州版iモード端末では最古参のメーカーとなるNEC製のN400i。展示機が大量に用意されたこともあり、JavaゲームやWebブラウジングに興じる人たちの姿が目立った。なお、サムスン製のS341i、SAGEM製SG321iの出荷時期は「年内」とのこと。東芝製のT222iについては、モックのみの展示となっている。
未発表と思われるNEC製のW-CDMA端末
プレスカンファレンスでKPN MobileのCEO、Demuynck氏が手にしていたものとは微妙に異なるようだ
松下製のP341i
P503iのような曲線中心のデザインだ
三菱製のM341i
日本の三菱製端末とは異なるテイストだ
サムスン製のS341i。スライド式のデザインを採用している。出荷時期は年内
SAGEM製のSG341i。出荷時期は年内
E-Plusブースの中にあるドコモコーナー。さながら「ドコモブース E-Plus支部」といった趣だ
505iSシリーズが展示されていた
欧州とは直接関係がないにもかかわらず人気だったFOMA 900iシリーズ
モックのみの展示となった東芝製のT222i
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URL
E-Plus(独文)
http://www.eplus.de/
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
CeBIT 2004(英文・独文)
http://www.cebit.de/
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(伊藤 大地)
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