ニュース

富士通が携帯電話事業の新会社、2016年2月設立

 富士通は、携帯電話事業を担当する100%子会社の新会社「富士通コネクテッドテクノロジーズ」を2016年2月1日付けで設立する。

 新会社の設立方針は今年10月に発表されており、今回、その方針に沿った形で新会社が設立されることになった。発行する株式は全て富士通に割り当てられる。新会社の富士通コネクテッドテクノロジーズの資本金は4億円で、代表取締役社長には髙田克美氏が就任する。富士通によれば、携帯電話事業の売上高(2015年3月末時点)は1571億円。新会社設立時点での負債は35億円とのこと。

 あわせて同社では、パソコン事業を承継する新会社、富士通クライアントコンピューティング株式会社を同日付で設立することも発表している。

関口 聖