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Google Play、2014年のベストアプリは? 海外では国産アプリも

 グーグルは、Google Playにおける2014年のベストアプリやベストゲームをまとめた「Google Play ベスト オブ 2014」を発表した。

 同社によれば、“ベスト”への具体的な選定基準は非公開とのことだが、人気度や売上だけではなく、クオリティを踏まえ、総合的な評価として担当者がピックアップしたとのこと。たとえばゲームでは「消滅都市」「ようかい体操第一」「白猫プロジェクト」「テラバトル」「モンスターストライク」などが選出。長く人気を保つ「パズル&ドラゴンズ」も選ばれた。

 ベストアプリ部門では、フィットネス管理の「Runtastic」「Runkeeper」、ショートムービーの「Vine」、名刺管理の「Eight」、マンガアプリの「マンガボックス」、ニュースアプリの「SmartNews」、そして「日本相撲協会公式アプリ『大相撲』」などが並ぶ。

 こうした内容はグローバルで案内されているものだが、アクセスする地域によってその内容が変化し、日本からアクセスすると国内の“ベスト”コンテンツが紹介される。一方、海外の「ベスト オブ 2014」ではどうだろうか。

 たとえば台湾ではレシピアプリの「愛料理 - 食譜分享網」、通販アプリの「17 Life」が選ばれ、ゲームでは「モンスターストライク」「刀塔傳奇」が選出された。韓国ではカップル専用アプリ「Between」などほか、日本の「にゃんこ大戦争」が選ばれた。

 そして米国では、写真を友達と共有、すぐに消える「Snapchat」のほか、日本から「クックパッド(Cookpad Recipes)」、「星の島のにゃんこ(Meow Meow Star Acres)」が名を連ねている。

関口 聖