ドコモが「CEATEC JAPAN 2014」に出展、新技術「YUBI NAVI」や新製品の展示も

　NTTドコモは、10月7日から開催されるIT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2014」に出展する。同社の技術力や次世代に向けた取り組みについて展示される。会期は10月7日～10月11日、幕張メッセで開催される。

　ドコモブースでは、少し先の未来実現に向け同社がチャレンジしている技術について紹介する。出展にあたりドコモのWebサイトでは、展示物の見どころを紹介するスペシャルサイトを開設。9月18日から公開している。

　今回注目なのは、握るだけで目的地までナビゲーションされ、離れた場所から遠隔で触覚を通じたコミュニケーションができる新発想デバイス「YUBI NAVI」のプロトタイプや、皮膚アセトン測定による健康管理、着用するだけで生体情報を測定できる「hitoe」などのウェアラブル関連サービスなど。

　昨年のCEATECでも展示のあった、次世代移動通信システム「5G」をテーマにしたブースも用意される。5G伝送実験など、これまでドコモが取り組んできた実験のビデオ紹介や、リアルタイムシミュレーターによるデモンストレーションが行われる。

　このほか、小型認証デバイス「ポータブルSIM」や、スマートフォンなど新製品の展示、VoLTE音質の体験コーナーなどが設けられる。