230カ国で販売可能に、LINEのクリエイターズスタンプが販売対象国を拡大

　LINEは、ユーザーが制作したLINEスタンプを販売できるサービス「LINE Creators Market」において、販売対象国を4カ国から230カ国に拡大し、全世界のLINEアプリ内スタンプショップで、クリエイターズスタンプの購入が可能になったと発表した。

　これまで、「LINE Creators Market」の販売対象国は、日本、台湾、タイ、インドネシアの4つの国・地域だったが、今回の拡大により、LINEを利用できる230の国・地域で販売可能になった。クリエイターは、スタンプ管理画面で販売エリアを「販売可能な全てのエリア」もしくは該当国を選択することで、各国のLINE内スタンプショップで販売することができる。世界4億7000万人を超えるLINEユーザーに向けて、作成したスタンプを発信できるようになった。

　また、ユーザーがインターネット上で、LINEのスタンプや有料コンテンツ、LINE GAMEの仮想通貨などを購入できる「LINEウェブストア」も、対応国および対応言語を追加した。今回新たに対応した国は、アメリカ、スペイン、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、オーストラリア、ブラジルの9カ国。対応言語は、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語の5言語が追加された。