ドコモ、「GALAXY S III」などでソフト更新


 NTTドコモは、Androidスマートフォンの「GALAXY S III SC-06D」「AQUOS PHONE st SH-07D」の2機種と、モバイルWi-Fiルーター「BF-01D」について、不具合があるとしてソフトウェア更新の提供を開始した。

 「GALAXY S III SC-06D」では、spモードメールの添付ファイルを開く際、エラーメッセージが表示されて開けないことがあるという不具合が解消される。更新所要時間は約4分。パソコン経由の場合は約13分かかる。自動更新は非対応で、手動で更新する。

 「AQUOS PHONE st SH-07D」の不具合は、ブラウザを長時間利用すると、まれにブラウザが強制終了することがあるというもの。また特定のアプリにおいて、使用中、まれに強制終了するという不具合も確認されており、どちらも今回の更新で解消される。更新所要時間は約9分。自動更新機能が用意されており、初期設定では午前2時~5時になると自動的に更新が行われる。

 「BF-01D」では、電源ONの際、まれにSIMカード(ドコモUIMカード)を認識しないことがある、という不具合が解消される。更新所要時間は約7分。パソコンかスマートフォンから「BF-01D」の設定画面にアクセスし、ソフト更新を行う。

(関口 聖)

2012/8/8 11:55