ドコモ、XiのモバイルWi-FiルーターとF-11Cを6月30日発売
NTTドコモは、LTEサービスの「Xi」に対応したモバイルWi-Fiルーター「L-09C」と、SMARTシリーズの折りたたみ型FOMA端末「F-11C」を6月30日に発売する。
■L-09C
「L-09C」 |
「L-09C」は、LTE方式のXiのほか、FOMAにも対応したLGエレクトロニクス製モバイルWi-Fiルーター。Xiエリアでは下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps、一部室内施設では下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの通信速度(理論値)を実現する。Xiエリア外でもFOMAハイスピードエリアで利用できる。3Gの国際ローミングもサポートされている。
IEEE 802.11b/g/n規格に準拠し、最大10台のWi-Fi機器を同時に接続可能。手軽にWi-Fi機器を接続できるWPSをサポートする。バッテリーは2700mAhの大容量タイプで、バッテリーの消費を抑える「Wi-Fi節電モード機能」を搭載する。
連続使用時間はXiで最大6時間、FOMAで最大8時間、連続待受時間は約210時間となる。大きさは約122×64×15.9mmで、重さは約156g。最大32GBのmicroSDHCに対応する。カラーはWhiteのみ。
■F-11C
「F-11C」 NAVY |
「F-11C」は、スリムなボディに防水性能を実現したモデルで、FOMAに対応する折りたたみ型の富士通製端末。ヘアライン加工に加えてクリアパネルが組み合わされたデザインを採用し、ワンプッシュでオープンできるボタンや、指紋センサーと認証機能、名刺リーダーなどを搭載。
ディスプレイは3.3インチ、480×854ドットのTFT液晶。サブディスプレイは約0.8インチ、39×96ドットの有機EL。510万画素カメラは高感度モードを備え、写真を一括管理できる機能も用意されている。このほか、ウォーキングカウンターやエクササイズカウンターが用意される。
連続待受時間は3Gで約570時間、GSMで約300時間。連続通話時間は3Gで約230分、GSMで約330分。大きさは約111×51×12.8mmで、重さは約119g。ボディカラーはNAVY、BLACK、GOLD。
BLACK | GOLD |
2011/6/23 16:40