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セイコー、行動履歴をマップに3D表示するソーラーウォッチ「ランドトレーサー」

 セイコーウオッチは、スポーツウオッチシリーズ「セイコー プロスペックス」からBluetoothでスマートフォンと連携するソーラーウォッチ「ランドトレーサー」を6月9日に発売する。価格はレギュラーモデルが5万円(税抜、以下同)。ダウンヒル競技者向けに1000本限定のモデルが5万2000円で販売される。

レギュラーモデル(SBEM001)
レギュラーモデル(SBEM003)
ダウンヒラー限定モデル(SBEM005)

 「ランドトレーサー」は、20気圧防水のデジタルクオーツウォッチ。Bluetoothでスマートフォンと連携し、山歩きやサイクリングなどをサポートする機能を利用できる。

 最大の特徴は時計で取得した高度情報にスマートフォンで取得した位置情報を重ね合わせて、アプリ上のマップに移動の軌跡を3次元で表示する「3Dトレースログ」機能。移動履歴をタイムライン表示で眺めることもでき、絶景ポイントの写真やメモを追加して旅行記を手軽に作成できる。

 時計本体に気圧、温度、方位を計測する3つのセンサーを搭載し、高度・気圧・温度・方位の情報が計測可能。スマートフォンと連携すると天気や降水確率、風向・風速といった天気情報も表示できる。そのほか、スマートフォンの時刻に同期する機能や、発電レベルの表示、LEDライトなどを搭載する。

 ケースの大きさは約55.59×49.53×12.41mm。重さは約79g。バンドはシリコン製。レギュラーモデルは2種類のカラーバリエーションを用意する。