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ソフトバンクとみずほ銀行、個人向け融資サービスの合弁会社設立

 みずほ銀行とソフトバンクは、個人向けの融資サービスを提供する合弁会社「株式会社J.Score」(ジェイスコア)を設立した。

 「J.Score」は、ソフトバンクとみずほ銀行が9月15日に締結した基本合意書に基づき設立された会社。個人向けにFinTechを活用したレンディング(融資)サービスを提供する。資本金は50億円で、株主構成は両社が50%ずつ。みずほ銀行の連結子会社となる。

 「J.Score」は現在、貸金業登録申請中。体制を準備した上で、2017年度前半には事業を開始する予定としている。

 事業の概要は9月15日に発表されている。両社が持つビッグデータとAIを活用し、日本初というスコア・レンディングを採用するのが最大の特徴。従来とは異なる審査モデルを確立し、これまで融資対象にならなかった層にも融資できるようにする。スマートフォンで手続きが完了する仕組みも用意する。

レンディングサービスの特徴(9月15日の発表会から)