ニフティの「NifMo」、パケットをシェアできるファミリープログラム

　ニフティは、MVNO型の携帯電話サービス「NifMo」で、家族向けの新サービス「NifMoファミリープログラム」を9月27日より提供する。

　「NifMoファミリープログラム」は、NifMoの契約が2回線以上ある場合、「ファミリープラン」に申し込むと自動的に適用されるもの。ファミリープランでは、本人用に加えて家族用に@nifty IDを取得できる。

　プログラムに参加する回線には、毎月0.5GB、ボーナスとして付与されるほか、通信量を分け合える「シェアプラン」が利用できる。もし2回線で、それぞれ3GBプランを利用すれば、ボーナスとあわせて計7GB、利用できることになる。

　ボーナス、シェアプランに加えて、プログラム対象回線の利用料はまとめて支払えるようになる。

直近3日間の通信速度制限を緩和

　9月12日からは、直近3日間の通信速度制限が緩和される。これまで3日間だったところ、改定後は1日分だけがカウント対象となる。もし制限対象になっても、翌日には解除される。

　通信速度制限の対象になるかどうかの基準値はこれまで通り。3GBプランであれば650MB、5GBプランであれば1100MB、10GBプランであれば2200MBとなる。ファミリープログラムのシェアプランは、各回線（各ID）が契約するプランに準じる。