てっぱんアプリ!

Androidでも時間帯に応じてブルーライトカット「Twilight」
(2016/4/8 06:00)
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: Twilight
開発者: Urbandroid Team
価格: 無料
対応OS: Android OS
カテゴリ: 健康・医療
ダウンロード Android
iOS 9.3から搭載されるようになった「Night Shift」機能では、目を疲労させたり睡眠に悪影響を及ぼすとされるブルーライトを、指定した時間帯にカットできるようになった。Androidでも、機種によっては端末の機能としてブルーライトカットモードを搭載している場合があるが、時間帯に応じて自動的にカットするには、「Twilight」というアプリを使うのがおすすめだ。
使い勝手を損なわずにブルーライトをカット
「Twilight」は、スマートフォンのディスプレイから放出されるブルーライトを、普段の使い勝手を損なうことなく効果的にカットするアプリ。ブルーライトはディスプレイから常に放出されており、画面を見つめ続けると目の疲労が増加することがあるほか、夜間にブルーライトを浴びると入眠が遅くなったり睡眠の質が低下する原因になるという研究結果も報告されている。
これらを防ぐためには、スマートフォンの画面から放出されるブルーライトを無くせば良い。このことから、画面全体の色合いを変えるフィルターを表示させることで、ブルーライトを低減させるブルーライトカットの仕組みを取り入れたアプリや端末が登場している。だが、単純に全てをカットしてしまうと画面が暗くなったり、色合いに違和感が生じるため、普段の使い勝手が損なわれてしまう。これを解消したのが「Twilight」というわけだ。
徐々にフィルターが適用され、睡眠への影響が最小限に
本アプリでは、画面全体に表示させるフィルターの色合い(色温度)や画面の暗さを細かく調整し、常にフィルターを表示させたり、指定した時間帯にのみフィルターを表示することが可能。例えば、標準ではユーザーが今いる地域における日没から日の出の時間帯のみフィルター表示するようになっており、さらにユーザー自身がフィルターの表示・解除を自動で切り替える時間を調整することもできる。
指定時刻になった瞬間にフィルターの表示・非表示が即時に切り替わるのではなく、指定した色合い・暗さのフィルターに向かってゆっくり、時間をかけて変わっていくのも特徴。日中はフィルターなしで普段通り利用でき、フィルターが適用される夕方にかけては気にならないレベルで徐々にブルーライトカットの度合いを強めていく。こうすることで違和感が少ないまま端末を利用でき、且つブルーライトによる睡眠への影響は少なくなる、というわけだ。
複数のプロファイル設定でライフスタイルに合った使い方を
フィルターの色合いや画面の暗さ、カットする時間帯の指定といった設定内容はプロファイルとして複数保存しておくことができ、簡単に他のプロファイルに変更したり、オン・オフを切り替えることも可能。保存できるプロファイルは3つまでで、それ以上作りたい場合は有料になる。
ブルーライトをカットするのではなく、画面の暗さのみを変えることもできるので、入眠前に暗い部屋で動画を見たり電子書籍を読むような生活スタイルに合わせて設定するのもアリ。多数のプロファイルを駆使すれば、健康を損なうことなくスマートフォンを1日中バリバリ使い続けられるかもしれない。