てっぱんアプリ!
おそ松さんも見るべき!? あなたの映画・アニメの知られざる趣味が明らかになる「WATCHA」
(2016/3/18 06:00)
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: WATCHA
開発者: Frograms Inc.
価格: 無料
対応OS: iOS 7.0 以降、Android 4.0 以上
カテゴリ: エンタメ
ダウンロード: iOSAndroid
定額動画配信サービスなどでは、ユーザーが見たコンテンツに応じて好みを推測し、リコメンドしてくれる機能を備えていたりする。が、それだと「ちょっと違う」と感じることはないだろうか。そんな時は「WATCHA」を使ってみよう。ユーザーの好みを精度高く分析し、本人も気付いていなかった趣味・嗜好まで明らかになるかもしれない。
具体的な作品名と予想評価点数でリコメンド
「WATCHA」は、ユーザーが好きそうな映画、ドラマ、アニメを推測し、おすすめしてくれるアプリ。最初に一覧される過去の映画から15本以上、ドラマとアニメからそれぞれ10本以上、見たことのあるものを選んで、最高5つ星、10段階で評価しよう。すると、その評価結果に応じてユーザーの好みが分析され、興味をもちそうな作品を具体的なタイトルで教えてくれる。
他のユーザーの平均評価点数に加え、自分がその作品を見た時につけるであろう予想評価点数も合わせて表示されるのが面白いところ。「たしかにそうなるかも」と思えそうな絶妙の評価点が表示されることもあれば、「ちょっとハズレかも」と感じる場合もあるかもしれない。あまりマッチしていないと思ったら、より多くの作品を評価して精度を高めよう。数十年前の作品まで一覧されるので、最近は映画やテレビを見ていない、という人でも、きっと自分が見たことのあるものを評価できるはずだ。
俳優や監督の名前からも好きな作品を探せる
単純にユーザーの好きそうな作品をおすすめしてくれるだけでなく、さまざまな側面からユーザーの気に入りそうな作品のヒントを得られるのも特徴。例えばネット上で注目度の高い映画や、本アプリ内での人気作品のランキングを見るなどして、そこから能動的に自分の気に入りそうなものを探していくことができる。また、興味のあるジャンルや物語設定などを“タグ”として入力し、そのタグが設定されている作品を検索して自分好みのものを見つけられる機能もある。
どんなタグで検索すれば良いか、もしくはどんなジャンルを自分が好んで見ているのか、客観的に知りたい時は“好み分析”機能を使ってみよう。評価内容から分析されたユーザーの好みに合うキーワードがタグクラウドとして表示され、検索時のヒントとして活用できる。好みのジャンル以外にも、製作国、出演俳優や監督といった、作品を構成する細かな要素から自分の好みの傾向に改めて気付ける仕組みにもなっている。
“まとめ”機能で他の人におすすめするのもOK
世間で話題になっていても、「自分には合わなそう」という想像だけで見ていなかった“食わず嫌い”を解消する方法の1つとしても本アプリは有効だろう。実際にその作品を見た後はすかさず評価して、さらに自分の趣味に最適化されていくよう継続的に使い続けたいところ。
なお、他のユーザーをフォローして、その人が見た作品や好みをタイムライン上でチェックしていけるSNS的な機能も備える。他のユーザーが特定のテーマで複数作品をグループ化し“まとめ”た中から次に見たい作品を探す、といった使い方も可能だ。“まとめ”は自分で作ることもできるので、みんなの共感を呼びそうな巧みな作品チョイスで、映画・ドラマ・アニメマイスターを気取ってみるのも面白いかも。