てっぱんアプリ!
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その無線LAN、大丈夫? 常に通信を守る「Norton WiFi Privacy」で安全に屋外活動
2016年8月5日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: Norton WiFi Privacy
開発者: NortonMobile
価格: 7日間試用可能(iOS 年3600円/Android 年3282円)
対応OS: iOS 8.0 以降、Android 4.0.3 以上
カテゴリ: ツール
ダウンロード: iOS Android
今では訪日外国人が増えたこともあり、空港、駅、コンビニエンスストアなど、無料で使える公衆無線LAN(Wi-Fi)が本当に多くなった。Pokémon GOで遊んでいる時にも、もしかしたらそういった無線LANを利用することもあるのではないだろうか。しかし、なかには暗号化されておらず、盗聴などセキュリティリスクの高い無線LANスポットもある。いつでも安心して公衆無線LANを活用したいなら「Norton WiFi Privacy」がおすすめだ。
仮想プライベートネットワークで通信暗号化
「Norton WiFi Privacy」は、主に公衆無線LANを利用する際に併用するネットワークセキュリティツール。接続している無線LANアクセスポイントが、暗号化されていないようなセキュリティレベルの低い状態だったりしても、本アプリ専用のVPN(仮想プライベートネットワーク)サーバーに接続してデータを暗号化処理し、可能な限り通信の盗聴やデータ漏洩といった悪意ある第三者の攻撃を排除する。
使い方は簡単。インストールしておくだけ
本アプリを利用する場合にユーザーが操作すべきことはほとんどなく、インストールして一度起動した後は、普段通りにスマートフォンを利用してOK。現在ネットワーク接続していれば、VPNサーバーにすかさず接続して通信の秘密を保てるようにする。
対象となるのは3G/LTEとWi-Fiによる通信で、公衆無線LANに限らず利用できるが、もともと秘匿性の高いモバイルネットワークについては利用する意味はそれほどないだろう。必要がない時は本アプリの画面上で“電源”ボタンを押せば、VPN機能が一時的にオフになる。
安心感高く、多彩に無線LANを活用できる
VPNを経由する分通信経路が増えることもあって、例えばWebサイトの閲覧ではページ読み込みにごくわずかに遅れが出ているように感じることもあるが、全体的なレスポンスは損なわれておらず、快適。何より、モバイルネットワークのデータ通信を抑えながらスマートフォンを使いたい時には、公衆無線LANを利用することもあるわけで、そうした場面でも安心してメールチェック、Web閲覧、書類データの送受信などが行えるのがうれしいところだ。