スタパ齋藤の「スタパブログ」
エッシャー的ゲーム「Monument Valley」でまったり
(2015/1/7 06:00)
2014年に登場した「Monument Valley」。有料(400円)のパズルゲームで、iOS用とAndroid用があります。これを何度となくプレイしちゃうワタクシなんでした。
このゲーム、スクリーンショットのとおり、エッシャー的なだまし絵の幾何学建築の世界を先に進んでいくというもの。立体をうまく動かして、通れるわけがない!! 的な道を上手に通ってゴールを目指す感じですな。
オモシロイのは、だまし絵を肯定する立場で、立体物を見たり考えたりしていくところ。これまでになかったタイプのパズルゲームで、脳のヘンなトコロが刺激される感じで愉快です。
あと、色とサウンド。落ち着いたパステル系の配色と、癒やし系のサウンドが独特で、非常にまったりした気分になれます。リラックスした雰囲気のなか、通常ではアリエナイ立体的思考をして進めていく、ミョーにクセになるパズルゲームなんですな。
ただ、ワタクシ、このゲームをやるようになってから、現実世界でカラスが鳴くのを見ると「あ、カラス人間」とか思ってしまうんでした。先へ進むのを邪魔するキャラクターとしてカーカー鳴く「カラス人間」が出てくるんです。いろいろ謎。ちょっとお高めのゲームですけど、エッシャーの不思議絵もパズルゲームも好きなら、けっこーオススメです。