スタパ齋藤の「スタパブログ」
シンプル&便利に画面をキャプチャー
(2013/12/9 06:00)
仕事柄よくPCの表示を画像として保存する。いわゆる画面キャプチャーとかスクリーンショット。ソフトのウィンドウなどの表示を静止画として獲得し、記事中に掲載したりするんですな。
OSによってスクリーンショットの取り方は変わるが、常用しているWindows 7だと少し面倒。方法自体は簡単で、[PrintScreen]キーを押せば画面全体が、[Alt]+[PrintScreen]キーを押せばアクティブなウィンドウのみが、「クリップボードに一時保管される」のだ。これだけだとメモリ上にスクリーンショットがあるだけなので、何らかの画像系ソフトにペーストし、ファイルとして保存する必要がある。
キーを押すだけじゃなくて、保存するという手間が必要なので、ちょっと面倒。Windows 8やMacOSだと、スクリーンショットの操作を行った直後にファイルが自動生成されるので手軽なんですけどネ。
さておき、そんなときに便利なソフトを発見。「きゃぷつれ」というフリーソフトだ。OSはWindows 8/7/Vista/XPに対応している。
この「きゃぷつれ」、スクリーンショットを取るだけのシンプルなソフトですな。シンプルだが、非常に便利な点が2つある。
まず、スクリーンショットの自動保存機能。起動した状態で[PrintScreen]キーや[Alt]+[PrintScreen]キーを押せば、自動的にスクリーンショットが画像として保存される。画像形式はBMP/JPEG/PNG/GIFから選べて、保存先として任意のフォルダを設定することもできる。
それから、保存時のファイル名も便利な感じで付けられる点。具体的には、日付、時間、連番、ウィンドウ名をファイル名として使える。時間とウィンドウ名を合わせたファイル名にするようなこともできる。
てな感じで、キーを押せば自動でスクリーンショットのファイルが保存され、かつ、使いやすいファイル名を自動付加できるんですな。なので、「スクリーンショット取得がチト面倒」とか思っているなら、このソフトが便利に使えるかもしれない。
このソフト、俺的には超便利に使えている。のだが、ウィンドウ名をファイル名に付加しようとした場合、ソフトによってはそれができないことがあるようだ。テキストエディタの「秀丸」がそう。まあそういう場合は別の方法でスクリーンショットを取ればいいだけではあるんですけどネ。