みんなのケータイ

AQUOS PHONE SERIE SHL22

 先日、「AQUOS PHONE SERIE SHL22」に機種変更した。正直なところ、この夏のauのラインナップの中に「これは欲しい!」という端末は無かったのだが、とにかく外部バッテリーや、予備の端末を持ち歩く面倒臭さに耐えかねて、3080mAhと最もバッテリー容量の大きいSHL22を選択した。

 第一印象としては、これまで使ってきたISW16SHやPTL21と比べると、明らかにデカイ&重いという感じで、シャツの胸ポケットに入れて生活していると、地球の重力の存在を実感する。とはいえ、そんなことは百も承知で選んだ端末なので、とくに大きな不満にはならない。

 狙い通りではあるが、やはり使いはじめてすぐに実感するのは、電池もちの良さだ。以前は出勤してまず最初にスマホを充電、昼食から戻ってまた充電、……という感じだったのが、SHL22にしてからは朝家を出てから帰宅するまで一切充電せずに過ごせている。もちろんLINEやFacebookなどのアプリも普通に使っていての話だ。今となっては、チマチマと継ぎ足し充電していた過去が恥ずかしい。

普通の端末ではディスプレイ上部にレシーバーの穴があるが、SHL22には存在しない

 なにげに良いなぁと感じるのが、「ダイレクトウェーブレシーバー」の存在だ。ディスプレイパネルが振動して音を伝える、というもので、同様の機構は最近の京セラ製スマホでも採用されているが、非常にクリアに相手の声が聞きとれる。スマートフォンにしてからというもの、端末を耳に当てながらレシーバーの位置を探ることが多かったが、そんなこともしなくなった。これは一度慣れると電池のもち以上に後戻りできない感じがする。

 というわけで、しばらくSHL22について書いて行こうと思う。