「ビジネスPCユーザーに伝授する Nexus7 2013　虎の巻」

　本コーナーでは、「できる」シリーズをはじめとしたスマートフォン関連の新刊を立ち読み形式で眺めながら、スマートフォンの基本的な使い方や便利な使い方をご紹介していきます。

（50ページより）
アプリの管理
　Nexus 7には、インストールしてあるアプリを管理する機能があります。ここでは、アプリの管理機能について解説します。Nexus 7では、Playストアを使ったアプリのインストール以外に、アプリを最新版に更新したり、インストールしたアプリを削除（アンインストール）したりする機能を利用できます。また、アプリが内部ストレージをどれだけ消費しているかを調べることも可能です。

アプリの自動更新と手動更新

　Nexus 7にインストールしたアプリは、前述のように「マイアプリ」で見ることができます。Playストアは定期的にインターネットにアクセスを行い、アプリがアップデートされているかどうかをチェックします。もし、アップデートがあった場合、通知領域などで表示を行います。また、設定によって、自動的にアプリをアップデートすることも可能になります。これを「自動更新」といいます。

　自動更新を設定するには、Playストアの画面右上のメニューボタンをタップし、メニューから「設定」を選択します（画面3-12）。設定ページにある「アプリの自動更新」をタップし（画面3-13）、ダイアログで「常にアプリを自動更新する（データ通信料が発生する可能性があります）」をタップします（画面3-14）。なお、3G/LTE搭載のNexus 7では、さらに「Wi-Fi接続時のみアプリを自動更新する」という選択肢が表示されます（画面3-15）。また、初めてアプリをインストールしたとき、Playストアアプリは、自動更新をオンにするかどうかを聞いてきます。

（3-12）Playストアの設定

（3-13）アプリの自動更新

（3-14）「常にアプリを自動更新にする」

（3-15）「Wi-Fi接続時のみアプリを自動更新する」

　自動更新をオフにしているとき、マイアプリには、更新のあるアプリがリストの先頭付近に表示されます。また、自動更新をオンにしていても、権限の許可内容が変更されたアプリは、アップデート処理を手動で行う必要があります。

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