本日の一品こんな時代は「おサイフセーバー」で節約に励むのだ！

連載バックナンバー

■	Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」［2009/06/26］

■	サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」［2009/06/25］

■	コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」［2009/06/24］

■	長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」［2009/06/23］

■	ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」［2009/06/22］

■	ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで［2009/06/19］

■	クリック専用デバイス？指先で使う超小型トラックボール［2009/06/18］

■	「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン！［2009/06/17］

■	天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ［2009/06/16］

■	サルでも使える？ amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」［2009/06/15］

■

■

■

■

■

■

■

2008年

■

2007年

■

2006年

■

2005年

■

2004年

■

2003年

■

2002年

■

2001年

■

2000年

こんな時代は「おサイフセーバー」で節約に励むのだ！

節約をサポートするドラマチック家計簿「おサイフセーバー」

　テレビをつければ心臓に悪い報道ばかりで気分は萎えまくり。リスクマネジメントの大切さをヒシヒシと感じる次第。やはり節約するしかない。しかし節約といっても、気持ちとサイフのヒモは緩みがちなもの。長期間同時に締め続けるのは難しい。そこで節約アイテムの助けを借りてみようというわけ。

　「おサイフセーバー」は「いつまでにいくら節約する」という具体的な目標のもと、アニメーションを楽しみながら節約に励める、がまぐち型のデジタル家計簿なのだ。お小遣い帳感覚で支出を入力していくと、節約具合にあわせて展開する節約家（節約戦士）と浪費家（浪費三姉妹）との戦いのドラマが楽しめるという仕組み。都度支出状況がチェックできたり、節約目標額と支出状況に応じて、その日使える予算額が待受画面でチェックできるほか、割り勘機能など、簡易電卓の機能をもつ「レジツール」や、レシートの収納ポケットを有する。

　管理モードは、お小遣い帳代わりに入力していくと、項目ごとの支出が把握できる「かんたんモード」と、月収、家賃、通信費、高熱費などを入力し、支出を細かく管理できる「しっかりモード」が用意されている。初期設定が済んだら、あとはこまめに入力していくだけ。入力をサボっていると怒られるうえに、未入力日が5日に達するとドラマがリセットされてしまうのだ。


がまぐちのようなデザイン	タッチペン内蔵

　気になるアニメーションだが、基本アニメとして1日の支出入力完了時に行う「1日判定」後に展開される「1日バトルアニメ」と、月締め日判定後に見られる「月〆日バトルアニメ」の2種類が用意されている。このほか、節約額が目標額の1/10貯まり戦士のレベルが向上すると、1日バトルアニメの代わりに、本機のメインともいえる戦いのドラマが進行する。一言でいえば、赤字なら弱く、黒字になるほど強いのだが(笑)　このほか待受画面表示中に数字や文字ボタンなどを押すと、励ましの言葉を表示する。

　面倒臭がりの筆者はまずは「かんたんモード」で「食費の節約」を選択してみた。目標は「iPod touch」の購入である。今愛用中のiPodはバッテリーがヘタれてきているので、新しい製品が欲しいのだ！　キャラクターは食費担当の「節約レッド」。しかし、まだ使用し始めて日が浅いためか、なかなか節約が進まない筆者。ドラマの展開もかなり遅いようだ。先日などはつい食材を買いすぎてしまい、節約レッドが浪費長女にいたぶられていた……。そもそも予算設定にムリがあったのだろうか!?

　液晶が狭くドットも粗いため、やや見にくいのが残念だが、かなり多機能なのにはおどろかされる。うれしいのは、起動すると、待受画面にその日使える予算が表示されるので指標にできる点。予算をオーバーすると、自動的に使える金額を再計算するという芸の細かさ。あまり使いすぎると翌日から使える金額がどんどん減ってしまうのだが、反対に節約上手になると、使える金額にも余裕がでてくるというわけだ。こういう計算はありがたい。

　これで「使いすぎたかも？」という感覚に頼るだけでなく、しっかりと現実を見据えた管理ができるようになればと期待している。


ツマミを開くとレシートの収納ポケットが現れる	バッテリーはCR2032を使用


タッチペンでタッチエリアにタッチして数値を入力する	目標は明確に！


予算765円でまだ勢いのある「節約レッド」	支出分の入力で予算減少。すると「節約レッド」は「浪費長女」と遭遇し、手痛いダメージを食らってしまった！

商品名発売元購入価格

節約戦士　おサイフセーバータカラトミー 3168円

【PR】Amazon.co.jpで購入

■ ＵＲＬ
　製品情報
　 http://www.takaratomy.co.jp/products/osaifu/

（すずまり）
2009/01/16 10:58

ケータイ Watchホームページ