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発表によれば、「P-in Free 2PWL」の無線LAN機能において一部のPDAとのインターフェイスの整合性が合わず、特定条件下で無線LANへの接続が不安定になる場合があるという。ドコモによればこの一部のPDAとは、同社のキーボード付きPDA端末「sigmarion（シグマリオン）III」のことで、ある設定条件で無線LAN接続を行なうと接続が不安定になるとのこと。4日の発売に向けて店頭出荷の準備も進めていたが、事象が確認された2日の段階で出荷をストップし、他のPDAでも同様の事象が発生するかどうか検証を行なっているという。 なお、今後の発売時期については目処が立っていないとしている。同社では「ユーザーからも注目されている製品なので、できるだけ早く販売したい」としている。ドコモでは、今回の不具合も含め、D505i、SO505i、SH505iと立て続けに不具合が発生しており、この点については、「端末の複雑化や携帯電話以外のサービスも広く行なっていることにも原因があるのではないか」と説明している。7月4日には、今回の「P-in Free 2PWL」のほかNEC製のN505iが発売される予定となっている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0703.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、無線LAN対応のPHSデータ通信カード「P-in Free 2PWL」 （津田 啓夢） 2003/07/03 16:28 | ||||||
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