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「d払い」「au PAY」「PayPay」11月の還元キャンペーンまとめ

編集部

2019年11月1日 15:58

　10月1日の消費税増税にあわせて、経済産業省が主導する「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まった。対象となる店舗でキャッシュレス決済を利用すると、5％または2％相当の還元が受けられるという期間限定の補助金制度だ。

　決済サービスを提供する各事業者では、国の還元事業のほかにも、大きな割引を受けることができるさまざまなキャンペーンを同時に実施している。本稿では、スマートフォン向けのコード決済サービス「d払い」「au PAY」「PayPay」における、11月のキャンペーン内容をご紹介する。

d払い

　d払いでは、対象のドラッグストアで買い物をすると10％相当のdポイント（期間・用途限定）がもらえる「d払い＋10％還元キャンペーン」が実施されている。期間は11月14日まで。上限は1回あたり500ポイント、期間中の合計で2000ポイントまでとなる。参加にはキャンペーンページから事前エントリーが必要。

　「d払い＋10％還元キャンペーン」と「dポイントスーパー還元プログラム」を組み合わせれば、最大17％相当の還元を受けることも可能。

　このほか、ビッグエコー、近鉄百貨店、やまやで店舗限定のポイントアップキャンペーンが実施されている。

　また、オンラインショッピングでの利用を対象とした「毎週おトクなd曜日」も継続。毎週金・土曜日限定のキャンペーンで、事前エントリーと複数サイトでの利用によってポイントが最大6倍付与される。

au PAY

　au PAYでは、毎月3日、13日、23日の「三太郎の日」にあわせて最大20％還元のキャンペーンを実施。au WALLET ポイントで還元され、上限は月間5000ポイント。

　同キャンペーンは、auスマートパスプレミアム会員が対象となる。なお、20％の条件にはau PAYポイントアップ店（最大1％上乗せ）での利用であることも含まれている。

　このほか、11月は東京・飯田橋エリア限定で、抽選500名に最大2000ポイントが当たるキャンペーンを実施している。東京都の飯田橋駅、水道橋駅、九段下駅周辺の対象店舗で、10月28日～11月30日にau PAYを合計500円以上利用したユーザーが対象。

PayPay

　PayPayは、10月1日から実施している「まちかどペイペイ第1弾」を継続している。期間は11月30日まで。キャッシュレス・消費者還元事業の対象店舗でPayPayを利用した際に、PayPay独自の還元が最大5％上乗せされ、還元事業とあわせて最大10％還元となる。

　付与上限は、還元事業分が1カ月あたり2万5000円相当まで、独自分が1回あたり1000円相当、1カ月あたり2万5000円相当まで。PayPay残高またはYahoo! JAPANカードの利用が条件。

　このほか、虎ノ門・西新橋エリアでは、還元事業の対象店舗を除く一部の店舗限定で、最大20％還元の「勝手にお得っ区キャンペーン」が11月30日まで開催される。上限は1回1000円相当、1カ月あたり1万円相当。

　ECサイトの「PayPayモール」では、通常の還元に加えて9％相当のPayPayボーナスライトを上乗せし、その他の条件による特典とあわせて最大20％相当を還元する「PayPayモールで100億円相当あげちゃうキャンペーン」を実施。キャンペーン期間は1月31日まで、還元額が100億円に達した時点で終了する。