みんなのケータイ
我が家では今、「ヘルシオ ホットクック」がアツい
2018年8月13日 06:00
しばらく気になっていたものの、購入をためらい、つい最近、ようやく手に入れた家電がある。シャープの家電調理器「ヘルシオ ホットクック」だ。先日、Wi-Fi対応の小型版が発売となったこともあり、勢い余って購入してしまった。しかし、ここで大きく後悔した。なぜなら、「こんなことなら、もっと早く購入すれば良かった」という、ある意味、逆の悔しい思いをしたのだった。
ヘルシオ ホットクック、本当に便利で購入してから毎日活用している。夜、寝る前に、味噌汁の具材をセット。翌朝、タイマーでセットしていた時刻に、美味しい味噌汁ができあがっている。
夕食には、ビーフカレー、カレイの煮付け、豚の角煮、カレーうどん、じゃがいものポタージュ、無水ナポリタン、キムチ豆腐、白菜と豚バラの重ね煮などを作りまくっている。何が便利かといえば、とにかく具材を入れて、ボタンを押して、あとは放置しておけばいいという点だ。何も考えることなく、本当に美味い料理ができあがることに驚きなのだ。
実際に料理してみて初めてわかったことなのだが、名称の「ホットクック」は温かいものが作れるというだけでなく「放置しておくだけで料理が作れる」という意味で「放っておくクッキング」から来ているのだという(シャープに確認済み)。確かに、具材を入れるだけでできてしまうのだから、名前負けしていない。
ところで、なぜ、この「みんなのケータイ」で“熱く”ホットクックについて語っているかというと、ホットクックは「COCORO KITCHEN」というアプリに対応しており、ホットクックで作れるレシピを調べることができるのだ。ホットクックを買ってからというもの、毎日、COCORO KITCHENを起動して「今日は何を作ろうかな」と頭を悩ませていたりする。
また、COCORO KITCHENでは、ホットクックでこれまでに作った調理履歴を見ることもできる。「あ、この料理は先週末に作ったばかりだな」と振り返ったり、「そろそろ、もう一度作るか」という気にさせてくれるのだ。さまざまな企業が「スマート家電」に取り組んでいるが、このあたりの調理家電とスマホアプリの連携の上手さはシャープならではといったところだ。
最近、ちょっと気になり出したのが、COCORO KITCHEN対応のウォーターオーブン「ヘルシオ」に加え、冷蔵庫もCOCORO KITCHENに対応した製品があるとのこと。将来的に家電を買い換える時には、COCORO KITCHEN対応かどうかをチェックするようになってしまうかもしれない。