2014.08.22
第4回 STREAM Sブログ by すずまり
自撮りが楽しい! 自然と笑顔になれるセルフィ

 ファーウェイの「STREAM S」をご紹介するこのブログ企画。これまで全3回のブログで、デザインやさまざまな使いやすさについてお届けしてきました。

 最終回となる第4回目はカメラ機能にフォーカスします。デザインや操作性について、これまでこういう視点で作られたものはなかったと感じたわけですが、それは今回ご紹介するカメラ機能についてもいえます。

 「STREAM S」は、アウトカメラが800万画素。F2.0の明るいレンズを搭載しており、4cmまで寄った写真が撮影できます。シーンを自動的に判別して最適な写真が撮れる「スマート」モードをはじめとして、「ノーマル」「ビューティー」「HDR」「パノラマ」「フィルタ」「ベストショット」といったモードを備えています。笑顔検出で自動的にシャッターが切れる「スマイルキャプチャ」や、子どもや動物など動き回る被写体を追いかける「オブジェクトトラッキング」、2秒、5秒、10秒の3つから選べる「タイマー」など機能も充実。

「STREAM S」のカメラ 選択したモードに応じてオプションも指定できる

 各モードで露出、彩度、コントラストが変えられる「画質調整」もしっかり用意されているので、オートでは満足できないこだわり派でも安心です。コントラストを上げると、ビビッドな写真も撮れるので、トイカメラっぽい使い方ができるなど、工夫次第で撮影の幅を広げられます。

「フィルタ」ではオリジナルのほかに11種類のモードを用意 ノーマル、ビューティー、フィルタ、ベストショットでは、画質調整も可能

●セルフィは積極的に自撮りしたくなる

逆光でもOK! 合わせ技でふんわりと

 さて、特筆すべきはインカメラ。通常はインカメラといえば、おまけ的な扱いになりがち。画素数も控えめで、目立った機能もないというのがおきまりのパターンでした。しかし「STREAM S」はインカメラに注力! なんと500万画素で、非常にキレイに撮れるのです。ここに前述の「ビューティー」モードが加わって「セルフィ」というすばらしい撮影体験が実現しました。「ビューティー」モードとは、人物の肌を明るく艶やかに、とてもキレイに見せてくれる機能です。これが実に効果的で、ひと言でいえば「自分に自信が持てるカメラ」に仕上がっているのです。

 女性なら、自撮り写真をキレイにしてくれるアプリを1つくらい持っているのではないでしょうか。ただ、あえてアプリを起動するという時点で、罪悪感のような、心理的なハードルが生まれます(苦笑) 。

 しかし、「STREAM S」はインカメラを起動しただけで即「ビューティー」モード。どんな構図にしても人物の肌だけをキレイに見せてくれるので、シャッターを押さなければ損な気がするほどです。効果レベルはスライダーで0から10まで調整できます。自然と笑顔になれてしまう。いつの間にか自撮りが楽しくなっている。それがセルフィの効果だと感じました。


スライダーでビューティーレベルを調整 お肌の悩みが消し飛びます!

 これは男性にも効果的。自分の顔を撮ってどうするんだと考えそうですが、健康的ではつらつとした表情に撮れるので、「オレって案外イケてるんじゃないか」とテンションが上がるはず。

 ちなみにこの「ビューティー」モード、アウトカメラや動画でも使えます。女性が被写体なら喜ばれること間違いなし。「このカメラなら女子力高まるから!」と言えば、コミュニケーションにも役立ちそうです。


●気の利いた機能も多数

 使いやすさをアップさせる機能が多いのも「STREAM S」のカメラの特徴です。

 まず、セルフィで撮影するとき画面の手前に現れる小窓。その中に収まるようにすると写真のセンタリングができ、小窓を見ることで自然なカメラ目線になるというもの。撮影時はどうしても液晶に映された自分を見てしまいがちですが、そうすると目線が下がってしまいます。また位置決めは結構たいへん。そんなとき、小窓がいい写真に導いてくれるというわけです。

 インカメラでは自動的に3秒間のセルフタイマーが有効になるところもGOOD。自分で画面をタップすると腕が不自然に写ってしまいますし、慌てると手ぶれの元になります。セルフタイマーがあれば慌てず構図を決められるので万事解決。一緒に写る友達とも、ポーズや表情のタイミングを合わせやすくなります。

 さらに「スマイルキャプチャ」を有効にしておくと、画面をタップしなくても、笑顔を検出して自動的に撮影できます。構えてにっこり笑うだけでいいのでとても楽です。

小窓の中に顔が入ればOK 初期設定でセルフタイマーが有効になっているので、設定で悩まない!

 アウトカメラとインカメラで違うモードを使い分けられるところもメリットのひとつ。アウトカメラは自動的にシーン判別ができる「スマート」に、インカメラは「ビューティー」にしておけば、設定を切り替える煩わしさもなく、すばやい撮影が可能になります。

 集合写真や記念撮影に便利なのでぜひ知っておきたいのが「ベストショット」。1タップで10枚連写し、最適な1枚を提案してくれるというもので、自分で選ぶこともできます。これなら誰かが目をつぶってしまうという失敗写真が防ぎやすくなります。


●カメラ機能の使い方提案

 いかがでしょうか。「STREAM S」のカメラなら、苦手だった自撮りも楽しめそうではないですか? プロフィール写真も簡単に撮れますし、SNSを使ったコミュニケーションでも積極的になれるはず。ライフログを始めてみるのもいいかもしれません。毎日笑顔が残せそうな気がします。


●「STREAM S」ブログの終わりに

 これまでに白根さんが男性目線で2回、私が女性目線で2回、それぞれ「STREAM S」の魅力をお届けしてきました。シンプルなデザインや使いやすいソフトウェア、とても楽しい機能「セルフィ」など、男性でも女性でも年齢を問わず、誰もが自分好みのスマホに仕立て上げられ、そしてすぐに使いこなせるのが「STREAM S」だと思います。スマホ選びに悩んでいるなら、絶対に選択肢に入れてみてください。

(すずまり)