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Jホン、長さにこだわったストレート型携帯電話発売 「棒だホン」 　Jホンは、ボウダホンブランド第1弾となる棒状の携帯電話「棒だホン」を4月中にも発売する。価格はオープンプライス。 　「棒だホン」は、ボウダホンブランド第1弾となる棒状の携帯電話。端末長が600mm（突起部含まず）と、一般的な端末よりも大幅に長くなっており、内部に大型のアンテナなどを装備している。Jホンでは従来、アルファベットの「J」の形を模した携帯電話「Jホン」シリーズをラインナップしてきた。同社は、2003年にも社名を「Jホン」から「ボウダホン」に名称変更することを明らかにしており、今回それに先駆けて「棒だホン」が発売されることとなった。 　ディスプレイ部は、65,536色表示が可能な1.8型カラーSTN液晶を搭載し、従来のメール機能のほか、データ通信も可能。端末を落としてもすぐに気が付く棒状サイズを採用しているため、携帯電話を落として忘れてしまうことはないという。端末の形状から、「自転車の前カゴにフランスパンを入れるようなスタイリッシュでアクティブなイメージ」を想定しており、主に女性や若い男性をターゲットにしているという。 　Jホンは今回発表された端末について、「従来のJホン端末では、端末が短すぎた」としており、「端末を棒状にすることで長さを確保し、ストレート型端末を求めるユーザーの声に応えた」と開発意図を説明している。また、一部報道などで「いくらなんでも長すぎるのではないか？」との声が挙がっている点については、「長いものには巻かれろという言葉もある。もっとも『棒だホン』は巻けないが……」とするに留まっている。 　連続待受時間は約500時間で連続通話時間が約200分。大きさは、600×70×70mm（高×幅×厚。突起部含まず）で、重さが約300g。ボディカラーは、ソレナリホワイト、ミタマンマブラック、アダルトピンクの3色。 大きさの割には軽量な端末。携帯電話とは気付かれずに、ただの棒だと思われそうだ 従来のJホン端末。“J”の形状が印象的 アクティブなシーンでも活躍する端末デザイン。端末内部に大型のアンテナを内蔵している 端末を背中のバッグに収納。自分の好みのカバンで持ち歩ける 　なお、「棒だホン」の発売に伴なって、シニア向け携帯電話「杖だホン」も発売される。同端末は、棒だホンの技術を元に、介護福祉用の杖を携帯電話として利用できるデュアル端末となる。あらかじめ設定しておけば、任意の電話番号へボタン1つで連絡できる機能などが搭載されている。一般販売を行なわず、介護福祉用品を扱う専門店などで販売されるとのこと。 　同社では今後、「棒だホン」シリーズとして、高校球児向けの金属バットタイプや釣り人向けの釣竿タイプ、主婦向けの物干し竿タイプ、赤オニ向けの金棒タイプなどを検討していくとしている。 「杖だホン」を杖として利用したところ 携帯電話として利用可能。内部に大型のアンテナを内蔵し、人体への影響も少ないという ■ＵＲＬ 　ニュースリリース 　http://www.j-hon.com/japanese/information/info/030401.html ■関連記事 　・　Jホン、「J」の形をした新端末「Jホン」を14日発売　［1876/03/16］ （潟野康隆/悶口聖/凄田啓夢/鷹ホ創） 2003/04/01 0:00 ケータイWatchホームページ ケッタイ うおっち編集部　k-tai@impress.co.jp Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.

この記事はすべて冗談です。記事中の団体・技術などは、実在のものとは一切関係ありません。