東芝iバリューとアラン、携帯端末向けマーケティング会社を新設

　東芝 iバリュー クリエーション社とアランは、携帯端末をベースとしたマーケティングサービスの事業を行なう新会社「テクラム」を共同で設立した。
　新会社は、東芝の位置情報関連ノウハウや生活情報コンテンツなどの事業ノウハウと、アランのマーケティングノウハウや携帯端末におけるクーポン・チケットサービスなどのノウハウを融合したマーケティングエージェントとして、流通企業を中心にCRMツールの提供を行なっていくという。資本金は１億円で、出資比率は東芝が51％、アランが49％。代表者には現アランの代表取締役社長・荒木篤実氏が就任。

・プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_10/pr_j0102.htm

ソニーとエリクソンの合弁会社、日本法人を設立

　ソニーとエリクソンによる携帯電話端末事業の合弁会社「ソニー・ エリクソン・モバイルコミュニケーションズAB」（SEMC）が当初の予定通り10月１日より業務を開始した。これにあわせて、日本法人「ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社」も設立された。日本法人はSEMCの100％子会社で、資本金は30億円。社長には、前ソニー デジタルテレコミュニケーションネットワークカンパニー　コ・プレジデントの吉岡浩氏が就任した。

・ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200110/01-1001a/
・ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社
http://www.sonyericssonmobile.jp/