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ドコモの「AQUOS ZETA SH-01G」と「AQUOS ZETA SH-04F」がAndroid 5.0に

 NTTドコモは19日、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-01G」と「AQUOS ZETA SH-04F」を対象に、OSをAndroid 5.0にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。

「AQUOS ZETA SH-01G」
「AQUOS ZETA SH-04F」

 更新により、通知機能がポップアップ式に変更され、ロック画面での通知が改善されるなど、Android 5.0に準拠したユーザーインターフェイス(UI)になる。

 あわせて、メーカー独自機能の更新も行われる。カメラ機能ではUIが改善されるほか、インカメラでの顔認識が可能となる。一部の撮影モードは利用できなくなる。入力機能では、予測変換辞書を拡充し、フリック入力ミスの補正機能を備えた日本語入力エンジン「S-Shoin」が搭載される。エモパーはバージョン2.0となる。

 また、両機種共通で、標準メールアプリで添付ファイルをまれに受信できない場合があるという不具合が改善される。

 更新はユーザーの操作により、Wi-FiまたはXi/FOMA回線経由で行う。Xi/FOMA経由での更新は、spモードを契約している場合に可能で、通信料は無料。所要時間は両機種とも約57分。更新後のビルド番号は「AQUOS ZETA SH-01G」が「02.00.02」、「AQUOS ZETA SH-04F」は「02.00.01」となる。

石井 徹