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マルチOS対応で分割表示も可能、HDMIドングル「EZCast Pro」

 エー・リンクは、マルチOS対応で、スマートフォンやパソコンの画面をWi-Fi経由でテレビやプロジェクターなどに表示できるHDMIドングル「EZCast Pro」を9月1日に発売する。既存の製品よりも幅広いOSに対応し、高機能な仕様が特徴とする。価格は1万4904円(税込)。

「EZCast Pro」

 「EZCast Pro」は、小型のスティックタイプのボディで、iOS、Android、Windows、Macからの接続に対応。HDMI端子を装備するテレビやプロジェクターに本体を接続することで、スマートフォンやタブレット、パソコンの画面をWi-Fi経由でテレビなどに表示できるようになる。AirPlay、Miracastに対応している。

 専用アプリを用いることで、「EZCast Pro」に接続された複数の端末を、分割表示で同時に表示させることも可能。4分割表示、2分割表示に対応する。ほかにも、「EZCast Pro」で表示している内容を、ゲストの端末の画面に配信して共有するAirView機能、動画や音楽をDLNAで「EZCast Pro」に転送するアプリも用意されている。

分割表示に対応

 対応OSはiOS 7~、Android 4.0~、Windows 7~、Mac OS X 10.9~。

 本体は台湾Winner Wave製で、Miracast、AirPlay、DLNAに対応する。出力解像度は720p~1080p。HDMI 1.2、MHL 2.0をサポートする。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n。電源はmicroUSB端子経由。HDMI端子を含まない大きさは、84×32×14mmで、重さは約30g。メーカー保証期間は2年間。

「EZCast Pro」利用イメージ

太田 亮三