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子供のデジタルデビュー見守る遠隔管理サービス「mamoly」
「学研がんばるタブレット」に搭載
(2015/4/8 18:53)
オプティムは、スマートフォン・タブレット向けのペアレンタルコントロールサービス「mamoly」(まもりー)を発表した。すでに「イオンモバイル」で販売されているAndroidタブレット「学研がんばるタブレット」にプリインストールされ提供されている。オプティムからエンドユーザーに直接提供されるものではなく、各社のサービスを通じて提供される形になっている。
「mamoly」は、“お子さまのデジタルデビューを見守る”と謳う、ペアレンタルコントロールを中心とした保護者向けの管理サービス。企業向けのモバイル管理サービスの開発ノウハウが活用されており、子供が持つ端末について、位置情報の地図上への表示、利用を禁止するアプリの設定、端末を利用できる時間の設定、端末の遠隔ロックと解除、端末内のストレージとSDカードのデータの遠隔消去といった機能が用意されている。
保護者はスマートフォンやパソコンなどから管理用のWebサイトにアクセスして、いつでも遠隔でこれらの機能を利用できる。
「mamoly」はイオンリテールが「イオンモバイル」のラインナップとして3月27日に発売した「学研がんばるタブレット」に搭載。端末はファーウェイ製のAndroidタブレット「MediaPad T1 8.0」で、IIJのSIMカードがセットになっている。このほかにも、同じタブレットを使う「学研iコース」用の「Gタブレット」にも「mamoly」がプリインストールされている。
「mamoly」は、オプティムから一般ユーザーに対して直接提供されるのではなく、「学研がんばるタブレット」のような、各社の子供向けのサービスの一部として提供される。「mamoly」の仕様上は、プリインストールでの出荷だけでなく後からインストールして管理サービスを提供するすることも可能としている。