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ぺんてる、店内に落書きできるカフェバーでARアプリを提供

 ぺんてるは、専用カードに書き込んだ落書きごと動き出すスマートフォン向けのARアプリ「KakutoAR」の配信を開始した。利用料は無料で、銀座に期間限定でオープンするカフェバーにて専用カードが配布されている。

 「KakutoAR」は、専用の認識用イラストカードをスマートフォンで読み取ると、CGアニメーションとして画面上で動きだすというもの。クウジットが技術協力を行っている。イラストカードはサインペンなどで自由に落書きでき、サッカー選手の顔やユニフォームの柄など書き込むと、ARアプリのアニメーションにそれらが反映されるようになっている。

「KakutoAR」

 東京・銀座では、7月27日までの期間限定で、落書きできるカフェバー「GINZA RAKUGAKI Cafe&Bar by Pentel」がオープン。ARアプリのイラストカードは、店内でコースターとして配布される。ぺんてるがオープンするこのカフェバーは、窓、柱、壁、床など、店内すべてがキャンパスとなり落書きができるというコンセプトのカフェバー。住所は東京都中央区銀座5-6-5 NOCO 7F。

太田 亮三