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テレビで映像配信サービス、「SoftBank SmartTV」21日発売

テレビで映像配信サービス、「SoftBank SmartTV」21日発売

 ソフトバンクモバイルは、4つのインターネット利用の映像配信サービスをテレビでも利用できるようにするスティック型端末「SoftBank SmartTV」を2月21日に発売する。端末価格は0円だが、毎月の利用料として月額490円がかかる。また、2年以内の解約には解除料4750円を支払う必要がある。

 「SmartTV」は、テレビのHDMI端子に装着して映像配信サービスを楽しめるスティック型端末。Wi-Fi対応で、宅内のWi-Fiアクセスポイントに接続し、固定回線経由で映像配信サービスを利用する。対応サービスは、有料コンテンツの「TSUTAYA TV」(月額980円か都度課金)、「BBTV NEXT」(月額2625円、3月中旬以降に提供)、「UULA」(月額490円)、そして無料の「Gyao」となる。なお、Gyaoについては約2000本のコンテンツが利用できる予定だが、当初は約500本に限られる。

 操作は、スマートフォンアプリ(無料)で行う形となり、アプリのメニュー画面を操作するとWi-Fi経由で「SmartTV」を操作する。

 ソフトバンクのiPhone、iPad、Androidスマートフォンのユーザーが利用できる。他キャリアのスマートフォン、あるいはWi-Fi版のiPadといった端末では利用できない。ソフトバンクの携帯電話取扱店か専用サイト(21日9時以降オープン)から申し込める。

 5月31日までに申し込むと、「TSUTAYA TV」でレンタルしたコンテンツ利用料から毎月最大490円が割引される。この割引は加入月から1年間、適用される。

関口 聖