UQ、コンパクトボディのモバイルWi-Fiルーター「URoad-SS10」


 UQコミュニケーションズは、シンセイコーポレーション製のWiMAX対応モバイルWi-Fiルーター「URoad-SS10」を3月9日に発売する。

 「Uroad-SS10」は、「URoad-8000」の後継モデルにあたるシンセイコーポレーション製のモバイルWi-Fiルーター。コンパクトなボディは、iPhoneなどでの利用を想定したデザインを採用している。

 休止機能のほか、通信がない場合に待機状態となるウェイティング機能を搭載、休止ボタンも搭載されている。また、「Uroad-Home」でも搭載されていた「WiMAXハイパワー」に対応、受信感度が弱い場所で受信性能が向上する。

 WiMAXの通信速度は、下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsとなる。無線LAN規格はIEEE802.11 b/g/nに対応。最大10台のWiFi機器が接続できる。また、AndroidおよびiOSといったスマートフォンのブラウザで、バッテリー残量や電波状態などが確認できる、スマートフォン向けアプリも用意される。

 通信時間は約9時間で、休止状態で約250時間、待機状態で約20時間となる。大きさは90×63×11.8mmで、重さは86g。ボディカラーはブラック、ホワイト、レッドの3色展開。

 UQ直販サイトでの価格は、1年契約の「UQ Flat 年間パスポート」で4800円、1日利用の「UQ 1Day」で1万7800円となっている。






(津田 啓夢)

2012/2/29 11:13