志茂田景樹の書き下ろし連載「原発が近い町」、ツイパブで配信


作者の志茂田景樹

 jig.jpは、ソーシャル機能を備えたスマートフォン向け電子書籍サービス「ツイパブ(β)」で、志茂田景樹の連載小説「原発が近い町」の配信を開始した。

 「ツイパブ(β)」は、AndroidおよびiPhoneから利用できる電子書籍サービス。EPUB対応で、パソコンのWebブラウザから利用することもできる。24日からは、新たな描き下ろし連載として、東日本大震災を題材にした志茂田景樹の作品「原発が近い町」の配信が開始された。原発近隣の町に、原発関連企業で働く人物、東京で働く放射線科の医師といった同級生が集まったとき、大きな揺れが発生した――というあらすじで、今後、約2週間ごとに続きが発表されていく予定。

 利用料は無料。iOS端末やAndroid 2.1以上の端末はアプリから利用できるほか、パソコンなどからはブラウザで閲覧できる。




(関口 聖)

2011/10/24 17:28