上海万博で名古屋のユビキタス特区事業を紹介


 名古屋ユビキタス特区コンソーシアムは、ユビキタス特区で開発した次世代ワンセグ端末の実証実験を上海万博で実施する。

 今回の取り組みは、名古屋の民放5社が中心となって組織されている名古屋ユビキタス特区コンソーシアムが、ユビキタス特区での事業として行っている実証実験を、中国で開催される上海万博で紹介するというもの。日本館イベントステージで実施される愛知県ウィークおよび名古屋市ウィークで、2週間にわたりワンセグのエリア限定放送を実施。データ放送では、放送内容の解説が中国語で行われる。また、電子マネーの連携機能を用いてクイズなどが実施される予定で、参加者へのアンケート調査も行われる。

 日本館イベントステージでの愛知県ウィークは7月31日~8月5日、名古屋市ウィークは8月7日~8月12日。

 



(太田 亮三)

2010/7/12 18:25