イー・モバイル、台湾Inventec製音声端末「H31IA」発売


 イー・モバイルは、台湾のInventec Appliances製の折りたたみ型携帯電話「H31IA」を2月19日に発売する。併せて、携帯電話の契約時の初期費用を軽減する「ケータイ定額プラン(にねん+アシスト900)」、「ケータイプラン(新にねん+アシスト600)」なども提供する。

 「H31IA」は、基本機能を搭載し、通話主体のユーザーをターゲットとしたInventec Appliances製折りたたみ型携帯電話。ディスプレイは2.4インチ、240×320ドットのTFT液晶を搭載し、カメラ機能は200万画素のCMOSとなる。最大16GBのmicroSDHCカードスロットやMicro USB端子を装備するほか、Bluetooth 2.1+EDRに対応する。

 通信方式は下り最大7.2Mbps、上り最大1.4MbpsのHSPA、W-CDMA(1.7/2.1GHz)、GSM(900/1800/1900MHz)に対応。国内ローミングには非対応、国際ローミングはサポートしている。

 連続待受時間は約350時間、連続通話時間は約240分。大きさは約99×50×16.1mmで、約110g。ボディカラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブラウン。

にねん+アシスト900、新にねん+アシスト600

 さらに、2月19日には、「ケータイ定額プラン」に「にねん+アシスト900」、「ケータイプラン」に「新にねん+アシスト600」が追加される。

 「にねん+アシスト900」と「新にねん+アシスト600」は、通話主体のユーザー向けプラン「ケータイ定額プラン」(月額780円)、データ通信主体のユーザー向けプラン「ケータイプラン」(月額1000円)の基本利用料に、それぞれ、900円/600円を追加することで、3万8400円分の長期契約割引が受けられるというもの。

 たとえば「H31IA」の場合、「ケータイ定額プラン」のベーシック(年とく割)適用で端末価格は3万9580円、「にねん」適用で1万5580円となるが、「にねん+アシスト900」では基本料金が高くなる分、端末価格は1180円に抑えられる。

 なお、契約はいずれも2年契約が条件となり、中途解約の場合、経過期間に応じて1600円~3万8400円の解除料がかかる。


 

(津田 啓夢)

2010/2/1 16:11