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「格安スマホでも高機能モデルを」OPPO独占販売モデルを投入するUQ mobile

 UQコミュニケーションズは、2018年の秋冬モデルとして新たに発売するスマートフォンやWi-Fiルーターの発表会を開催した。新しいラインナップについては別記事にて掲載している。

UQコミュニケーションズ 事業開発部長 森重昭伸氏

 発表会に登壇したUQコミュニケーションズ 事業開発部長 森重昭伸氏は、「UQ mobile」が格安スマホとして顧客満足度で高い評価を得ていることをまず紹介。その背景として、端末とSIMのセットでの契約が約7割を占め、高いコストパフォーマンスの端末や、各種の割引施策が評価されていると分析した。

 同社が「UQ mobile」で注力しているスマートフォンのラインナップは「慣れしたんだ日本製」「iPhone」に加えて、「コスパ最強海外メーカー」という3つで展開しているとし、「非常に元気がいい」という海外メーカー製の端末として、OPPOの「R17 Neo」を独占販売モデルで投入することを明らかにした。

 森重氏は「R17 Neo」のグラデーションカラーを「斬新なカラーリング」と評価。OPPOがグローバルで大きく市場シェアを伸ばしていることや、カメラに注力し特徴を打ち出してきたこと、「R17 Neo」の特徴などを紹介した。

 同氏はまた、「固定代替市場にも力を入れていきたい」とし、宅内向けのWi-Fiルーターで2機種目となる「WiMAX HOME 01」を解説。端末側のハイパワー設定などで受信速度が向上していることやアプリで最適な設置場所を探せることなど特徴を挙げた。同端末は既存の「HOME L01」と併売していく方針。

 このほか森重氏は、格安スマホとWi-Fiルーターをセットで契約できる点にも言及し、「UQまるごとパック」(合計月額6360円、税抜)の名称を「ウルトラギガMAX」に変更し、「スマホもネットもUQだと展開していく」と、改めて訴求していく施策も明らかにした。