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九州の大雨被害、Facebookが安否確認サービス「災害時情報センター」提供

 Facebookは、7月5日からの大雨で九州地方を中心に被害がでている災害に関連して、福岡県と大分県の一部地域を対象に、Facebookのユーザー同士で安否確認が行えるシステム「災害時情報センター」の提供を開始した。

「災害時情報センター」

 Facebook上で提供される「災害時情報センター」は、災害の影響を受けている地域にいるユーザーが自分の安否情報を登録したり、Facebook上でつながっているユーザーの無事を確認したりできる災害時用のサービス。

 また、「コミュニティヘルプ」として、食料や避難場所、移動手段を求めたり提供したりできる支援機能や、コミュニティヘルプの利用者間で直接メッセージをやりとりをできる機能も用意されている。これらは「災害時情報センター」が稼働している期間、利用できる。「コミュニティヘルプ」が日本で提供されるのは今回が初めてとしている。