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ウォークマン一体型のスポーツイヤホン新モデル、外音取込みや海水に対応

 ソニーは、内蔵メモリーからの再生や、スマートフォンとBluetoothで連携して音楽を再生できる、ウォークマン一体型のスポーツイヤホン「WS620」シリーズを6月10日に発売する。価格はオープン価格で、内蔵メモリが16GBの「NW-WS625」が1万9000円前後(税抜、以下同)、同4GBの「NW-WS623」が1万4000円前後。

「NW-WS625」
「NW-WS623」

 ウォークマン「WS620」シリーズは、内蔵メモリーから音楽を再生できる、小型のウォークマン本体が一体型になったイヤホン。Bluetoothでスマートフォンと連携すれば、Bluetoothイヤホンとしても利用できる。スポーツイヤホンとしてIPX5/8の防水、IP6Xの防塵、マイナス5度~45度まで対応の耐寒熱性能を備える。また周囲の音を3段階で取り込む機能(オフに設定も可能)や、海水にも対応したことで、ビーチやアウトドアなど、幅広いシーンで利用できるとしている。

 内蔵メモリが16GBの「NW-WS625」には、パッケージにリングタイプのリモコンが同梱され、音楽の再生や停止、音量調整が手元で行える。リモコンはIPX5の防水。

 「WS620」シリーズの本体は従来モデルより体積を約35%減少、本体重量も軽量化され約32gになっている。耳の回りのケーブル固定部分は長くなり、装着安定性も向上している。

 内蔵メモリーで再生できる形式はMP3/WMA/FLAC/リニアPCM(WAV)/AAC。連続再生時間はMP3で約12時間、リニアPCMで約10時間、Bluetoothで約4時間(いずれも外音取込み機能オフ)。Bluetooth 4.0で、対応コーデックはSBC、AAC。

 ボディカラーは「NW-WS625」がブラックのみ、「NW-WS623」がブラック、ブルー、ライムグリーンの3色。

 別売りのアクセサリーとして、「WS620」シリーズと、従来モデルの「WS410」シリーズをコンパクトに収納できるソフトケースがラインナップされる。価格は3000円前後。