スマホで支払い「Android Pay」、日本でも利用可能に

　グーグルは、決済やポイントカードとして利用できる「Android Pay」の提供を開始した。海外では既に利用できるサービスで、日本は9カ国目。

　楽天Edyとの提携で提供されることになった。ビックカメラ、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド、ヨドバシカメラなど楽天Edy対応店舗で利用できる。

　Android 4.4以降のスマートフォンのうち、NFC対応（電子マネーはおサイフケータイ対応機種のみ）の機種で利用できる。「Android Pay」専用アプリで、指示に従って楽天Edyを登録する。サービス開始を記念し、400円のギフトが期間限定で提供される。Android Pay上で楽天Edyの残高照会、利用履歴の確認のほか、Googleアカウントに紐付けているクレジットカードでチャージができる。

　2017年にはフェリカネットワークスと協力して、楽天Edy以外の電子マネーにも順次対応していく。

　ポイントカードの情報もAndroid Payのアプリ内に追加できる。