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税抜7800円、4インチでLTE対応の“gooのスマホ”「g06」発表

 NTTレゾナントは、オリジナルブランド「gooのスマホ」で展開するAndroidスマートフォンの新モデル、「g06」(グーマルロク)を発表した。9月6日からWebサイト「NTTコムストア by gooSimseller」で予約を開始している。出荷開始は来週末になる見込み。「g06」の価格は7800円(税抜)。別途契約が必要なSIMカードとして「OCN モバイル ONE」がセットになっている。

 10月からは「gooSimseller」にて端末の24回払いにも対応。「OCN モバイル ONE」の音声通話対応SIMの料金と合わせて24カ月間、月額1980円として販売する。また9月中旬からは、一部の家電量販店にて端末単体での販売が開始される予定。

「g06」(グーマルロク)

 「g06」は4インチ、800×480ドットのディスプレイを搭載。Android 6.0を搭載する。LTEは2.1GHz、1.8GHz、800MHz帯に対応。W-CDMAは2.1GHz、800MHzに対応する。1700mAhのバッテリーは着脱式で交換も可能。背面カバーを交換することでカラーバリエーションを実現しており、標準のレッドのほかにホワイト、ブラック、カーキ、ピンク、インディゴの5色から1色を選ぶことが可能。端末の製造メーカーはクロスリンクマーケティング。

 コンパクトサイズと価格を追求したモデルで、フィーチャーフォンから乗り換えるユーザーや、性能よりも価格の安さを重視するユーザーなどに向けたモデルとしている。gooIDでログインすることでニュースなどを便利に利用できるホームアプリや、オリジナル検索アプリが、gooが開発したアプリとしてプリインストールされる。

 セットで提供される「OCN モバイル ONE」は、同サービスの料金体系に準じたもの。データ専用SIM、データ専用(SMS)SIM、音声対応SIMから選択でき、データ専用SIMは月額900円(税抜、以下同)~、音声対応SIMが月額1600円~。

背面パネルの交換によるカラーバリエーション

「g06」主な仕様

 ディスプレイは4インチ、800×480ドット(WVGA)のIPS液晶。チップセットはMT6737Mで、1.1GHzのクアッドコア。RAMは1GB、ストレージは8GB。メインカメラは500万画素、インカメラは200万画素。

 LTEの対応バンドはB1/3/19、W-CDMAはB1/6。GSMは850/900/1800/1900MHz。SIMスロットはmicroSIM×2のデュアルスロット。

 無線LANはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)。Bluetooth 4.0をサポートする。

 大きさは約126×63.2×10.8mm。重さは約129g。カラーは「gooRed」。背面パネルは追加の1枚として、ホワイト、ブラック、カーキ、ピンク、インディゴから選択できる。

 「g06」の販売を記念してキャンペーンも実施される。9月30日までに「gooSimseller」で「g06」を購入した先着906名に、端末価格の20%にあたる1560円相当のgooポイントが付与される。これにより、端末は実質6240円になるとする。

「g06」プレゼンテーション

【お詫びと訂正】
 初出時、「SIMスロットはmicroSIMとnanoSIMのデュアルスロット」と記載しておりましたが、正しくは「microSIM×2のデュアルスロット」となります。お詫びして訂正いたします。