【Mobile World Congress 2018】

ASUS、新「ZenFone 5」シリーズ発表

 ASUSは、Androidスマートフォンの新モデルとして「ZenFone 5」「ZenFone 5 Lite」「ZenFone 5z」を発表した。

(左から)ZenFone5とZenFone 5 Lite

 ZenFone 5は、5.5インチクラスのボディに19:9の6.2インチディスプレイを搭載し、90%の高い画面占有率を実現したモデル。端末上部にはiPhone X同様に黒いノッチが存在する。手袋をつけたまま操作できるグローブタッチにも対応している。

 チップセットはSnapdragon 636(オクタコア)とミドルクラスながら、AI Boostと呼ばれる最適化機能によりZenFone 4を上回るパフォーマンスを実現しているという。メモリーは最大6GB。ZenFone 5zは、同様のボディにハイエンドチップセットSnapdragon 845を搭載したモデルとなる。

 カメラは、F1.8で光学手ぶれ補正に対応した12メガピクセルのメインカメラとともにF2.2で広角(120度)の8メガピクセルのカメラを装備。インカメラは、F2.0、8メガピクセルとなる。シーン認識機能をはじめ、AIを活用したさまざまな撮影補助機能も搭載されている。

 ZenFone 5 Liteは、5.5インチクラスのボディに18:9の6インチディスプレイを搭載したモデル。こちらはセルフィー(自分撮り)を意識した端末づくりで、インカメラが20メガピクセルのデュアルカメラ、アウトカメラが16メガピクセルのデュアルカメラとなっている。

 詳細は追ってレポートする。