【IFA2013】
東芝、8インチでWindows 8.1搭載の「Encore」を発表
(2013/9/6 17:50)
東芝は5日(現地時間)、独ベルリンでWindows 8.1を搭載した8インチタブレット「Encore(アンコール)」を発表した。東芝のデジタルプロダクツ&サービス社 ビジネスソリューション事業部 事業部長 檜山太郎氏によると、このモデルは「日本でも年内に発売する予定」だという。
Encoreは、Windows 8.1を搭載したタブレット。ディスプレイのサイズは8インチで、解像度は1280×800ドット。メモリーは2GB。背面に8メガピクセル、前面に2メガピクセルのカメラを内蔵する。外部インターフェイスは、microUSB、microHDMI、microSD、イヤホンジャック。データ通信はWi-Fiのみとなり、IEEE802.11a/b/g/nに対応する。サイズは213×136×10.68mm。重量は450gから。海外モデルには「Microsoft Office Home&Student 2013」も付属する。
Windowsタブレットとしては珍しく、縦型での利用を想定しており、ボタンの向きも縦向きに刻印されていた。「InstantGo(Connected Stanby)」に対応することから、AndroidやiOSのタブレットと同様、常時接続が可能になる。Windows搭載だが、これらのタブレットに近い位置づけの商品と言えるだろう。
搭載されるチップセットの詳細は明かされなかったが、同日開催されたインテルのプレスカンファレンスでは、近日発表と見られる「Bay Trail採用タブレット」として紹介されていた。