KDDI、中小企業向け支援サービスを展開する地域会社を設立

　KDDIは、中小企業向け支援サービスを提供する子会社、KDDI まとめてオフィス株式会社の営業体制を拡大すると発表した。日本各地に新たな子会社を設立して支援体制を全国規模で整備する。

　今回設立されるのは、北海道・東北エリアを担当する「KDDI まとめてオフィス東日本」、関西・北陸担当の「KDDI まとめてオフィス関西」、中部担当の「KDDI まとめてオフィス中部」、中国・四国・九州担当の「KDDI まとめてオフィス西日本」
となる。これまで存在していたKDDI まとめてオフィス社は関東を担当する。新会社の営業開始日は4月1日。

　各社が提供するのは、従業員100名以下の中小企業を対象にした会員制サービス「KDDI まとめてオフィス」で、固定電話やモバイル通信、機器リース、給与計算などをあわせて提供する形となっている。各地に地域会社が設立されることで、よりきめ細かなサポート体制が構築できるという。