GMOとマイクロソフト、クラウド型のWindowsアプリ開発環境


 GMOインターネットと日本マイクロソフトは、パソコンやタブレット、スマートフォン向けWindowsアプリの開発市場拡大を目的として提携し、GMOインターネットからクラウド型開発環境「お名前.com デスクトップクラウド for Windowsアプリ」の提供を開始した。

 「お名前.com デスクトップクラウド for Windowsアプリ」は、Windows 8やその他のスマートフォンなどに対応したアプリ開発をクラウド上で進められるサービス。仮想デスクトップでVisual Studio Professional 2012が提供され、ライセンス購入などの手間を掛けず、スムーズに開発をスタートできるほか、Windows環境だけではなくMac OSからも利用できるようになった。またサンプルアプリのテンプレート、ソースコードが無償提供される。

 料金は、初期費用が2100円、月額利用料は契約期間によって異なり、1カ月契約の場合、メモリ2GBという環境では6720円、メモリ4GBでは9030円、メモリ8GBでは1万6800円。12カ月契約では、2GBで6250円、4GBで8398円、8GBで1万5624円となる。12月28日までに申し込むと、初期費用や月額費用最大3カ月分が無料になる。

(関口 聖)

2012/10/4 12:43