本日の一品

かわいい相棒、日本郵便公認の「ゆうパックダンボー・ミニ」

ゆうパックダンボー・ミニ

 東京駅の近くで、魅力的なモノが売られているという情報を得て、筆者は東京駅へ向かった。たどり着いたのは、東京中央郵便局。魅力的なモノ、それは「ゆうパックダンボー・ミニ」である。以前、「Amazonダンボー・ミニ」を購入した筆者であったが、凝りもせずに再び購入してきた。だって見た目が違うのはとても重要じゃないか!

 この「ゆうパックダンボー・ミニ」は公式サイトでも本体1600円(税込)と送料700円で購入することもできるが、7月18日より東京4カ所、横浜2カ所、合計6カ所の郵便局でも販売されているようだ(8月下旬より取り扱い局拡大予定)。

東京中央郵便局内でもダンボー発売を猛プッシュしていた

 なお、郵便局店頭にて購入した場合は当然ながら送料はかからない。郵便局で切手やはがき……ではなくダンボーを購入してきた筆者。「ゆうパック」の箱が見事に再現されている。

ぱっと見穴の空いた段ボール箱である
化粧箱の反対側にはダンボーフィギュアが鎮座

 ゆうパック用ダンボールのマークは当然ながら、箱上部の「水濡れ注意」や「取扱注意」マーク、伝票取り付け場所の再現など、さすが郵便局公認であると納得できる仕上がりになっている。全面には、ダンボーの顔をイメージした穴が開いており、それ単体だけで「ダンボー」なのだなということがわかる。

 ちなみに、ご存じの方も多いと思うが「ダンボー」というのは「よつばと!」というコミックに登場するダンボール製ロボット(のような)キャラクターで、最近はさまざまな企業とコラボレーションをし、○○ダンボーとして販売している。この「ゆうパックダンボー・ミニ」は、郵便局とのコラボレーションということだ。

 それでは、肝心のフィギュアに迫ろう。大きさはすっぽり手のひらに乗るぐらい。さすが「ミニ」と銘打っているだけあり、小さなダンボーとなっている。やはり注目したいのは「ゆうパック」のダンボールで作りましたよという設定を忠実に再現しており、頭には郵便局のロゴ、胴体や腕にもゆうパックのロゴがプリントしてある。

ゆうパックダンボー・ミニの頭を反対側から撮影すると、段ボール箱そのままにしか見えない
円形の台には郵便局のロゴも入っている

 頭が大きいため、自立には少々不安定だが、幸い足がまっ平らということもあり、自立する。なお、郵便局のロゴが入った円形の台が付属しており、不安定な場所に飾るのに良さそう。

 さらに、今回の「ゆうパックダンボー・ミニ」も今までのダンボーフィギュアと同じように目が光るギミックが用意されており、サイド部のスイッチでオン・オフが可能。光らせることにより独特の雰囲気がある。

目がキラーン!
以前購入したAmazonダンボー・ミニと並べてみたが目の色が違うようで、ゆうパックダンボー・ミニは白色の光を放つ

 デスクの上に飾るのもよし、SNSへ投稿する写真に登場させるもよし、表情の無いダンボーだからこそ、見る人にさまざまな表情を連想させてくれる、かわいい相棒である。ダンボーというキャラクターの再現度も、ゆうパックの箱の再現度も非常に高いフィギュアは元ネタを知らない人が見ても「かわいい」と言ってくれるに違いないだろう。

製品名販売元購入場所購入価格
ゆうパックダンボー・ミニGG7東京中央郵便局1600円

布施繁樹