スタパ齋藤の「スタパブログ」

 カメラ用品のUN(ユーエヌ)から発売されている「マイクロフォーサーズ用Wリアキャップ」がちょいと便利そうなので買ってみた。ネット通販で800円くらい。結果、フツーに便利であった。常用決定。

 コレ、マイクロフォーサーズ規格レンズ用の「リアキャップ」ですな。カメラボディからレンズを外したときにレンズ側の後方、レンズや接点が剥き出しになっている部分を覆うためのキャップ。

 普通のリアキャップと違うのは「Wリアキャップ」ということ。つまりレンズ2本を1個の「Wリアキャップ」に装着できる。2本のレンズを1本につながった状態にして保管~携帯するためのリアキャップなんですな。

 具体的な便利さは、リアキャップの紛失などを減らせること。屋外でレンズ交換すると、リアキャップがバッグの奥底に潜っちゃったり、あるいはコロコロコロ~ッと落として手の届かない溝にハマったり。そうなりがちなので、リアキャップは案外注意深く扱うことになる。ややストレス。

 だがこの「Wリアキャップ」の場合、2本のレンズを装着しておけば、リアキャップ単体が落ちるとか転がるってコトはまずない。ので、上記のストレスがナイので快適。また、レンズ2本を1本化して持ち歩けるので、よりスッキリと機材を携帯できる。

 俺の場合、取材時にはオリンパスの「OM-D E-M1」を多用する。ボディには「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」というレンズを装着。だが、万が一に備えてあと2本くらいレンズを持っていくことが多い。具体的には超小物撮影が必要になったときのマクロレンズと、どーしても被写体に近寄れない場合の望遠系ズームレンズ。どちらもたまにしか必要にならないが、「ときどき絶対必要」だったりするので携帯せざるを得ない。

 が、この「マイクロフォーサーズ用Wリアキャップ」を使えば、たまに必要なレンズ2本を1本化して携帯可能。ラッピングクロスに包めばバッグに放り込める感じで2本のレンズを携帯できて便利~♪

 てな感じで、複数の便利さがあった「マイクロフォーサーズ用Wリアキャップ」。こういう小物で機材の使用感がガラリと変わること、あるんですな。

UNの「マイクロフォーサーズ用Wリアキャップ」は、2本のマイクロフォーサーズレンズを合体させられる。レンズをバラで持ち歩くよりスッキリ。
うかちゃんは専用ケースで猫病院などに持ち運ばれるの。ぼぼぼ、ぼくは専用ハードケースで猫病院に持ち運ばれてイヤなの。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。