スタパ齋藤の「スタパブログ」

 この間、仕事でPFUに行ったんですけど、そこにあったドキュメントスキャナが凄まじかった。知る人ぞ知る業務用スキャナ「fi-5950」である。

 何が凄いかって、スキャン速度。カラーのA4原稿を毎分135枚もスキャンしちゃうのである。もちろん両面スキャン。なので、1分間で270面読み取れる計算になる。速いッ!! イカス!! YouTubeに動画があるが、ゲンブツはもっとずっと迫力があるのダ!!

 ちなみにこの「fi-5950」、実勢価格は220万円前後。あー良かった手を出せないお値段で、的な。いやウン十万円台だったら本気で超悩んじゃう性能ですよコレ。

 もう1台、「fi-6140Z」という業務用スキャナも見た。こちらはカラーA4原稿を毎分60枚/120面読み取れる。実勢価格は13万円台。安価な分、スキャン速度は遅くなるわけだが、それでもぼくらの自炊の味方マシンこと「ScanSnap iX500」の毎分25枚/50面の倍以上速いのであった。

 ん~むむむ「fi-6140Z」買おうかナ、とかマジで思ったりした。ちなみにこういった業務用スキャナ、世界各国の銀行とかお役所とか紙のドキュメント扱いまくりの場所で使われまくりなんだそうだ。自炊とはスピードもスケールも違う世界ですな。

PFUの業務用スキャナfiシリーズ「fi-5950」。カラーのA4原稿を毎分135枚/270面スキャンすることができる。実勢価格は220万円前後。
こちらは「fi-6140Z」。カラーA4原稿を毎分60枚/120面読み取れる。実勢価格は13万円台。自炊しまくり派の人なら買いたくなる価格。
うかちゃんは速く動く紙に猫パンチをしたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは速く動く紙に猫パンチをして殺したいです。ニャ。ニャニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。