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19日午後、携帯電話の代理店や販売店にiモード機の販売停止やiモードの新規契約受付停止などの情報が流れた。「iモード機は今日いっぱいで販売停止します。購入するなら今日まで」という張り紙をする店舗も見られるなど、一時混乱が見られたが、20日のドコモの対応策発表で一段落といった感がある。今回の価格調査は20日午後に行なったが、店頭でも通常通り販売が行なわれていた。 東京と大阪で比べると、iモード機の価格差は5000～6000円ほど。ドコモに限らず、移動体通信事業者は、郵政省の定めた全国を９つに分けたエリアごとに地域会社があり、地域会社はそれぞれに端末価格や通信料金を決めている。このため、地域ごとに価格差が生じているのだが、おおむね東京がもっとも高く、関西以西は安い傾向があるようだ。 iモード機では現在、東京・大阪とも品不足が顕著なのが折り畳みタイプのN502i。店頭価格ももっとも高くなっている。20日のドコモの発表によれば、iモード機の出荷を半減するとのことで、N502iの入手困難な状況は当分続きそうだ。また東京では、NM502i発売のアナウンスはされたが、出荷が遅れており、販売店でも「入荷時期はわからない」という答え。大阪でもNM502iは各店とも５月上旬の入荷を待っている状況だが、価格は機種変更で1000円から、新規購入で3000円からと他の502iシリーズに比べて激安。東京での価格がどうなるのか、気になるところだ。
※［変更］は機種変更の意。機種変更の価格は、東京は10カ月以上、大阪は１年以上利用している場合の価格。 ■ ＵＲＬ ・ 価格調査バックナンバー ・ ケータイ新製品 SHOW CASEバックナンバー （彩音五郎） 2000/04/21 01:15 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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