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エイチアイとACCESSは、自社のブラウザおよび3Dポリゴンエンジンを活用し、HTMLで記述されたコンテンツの中で3DのCGコンテンツを配信できるようにする3D CGプレーヤーを共同開発した。 今回両社が開発した3D CGプレーヤーは、ACCESSの情報家電向けブラウザ「NetFront」と、エイチアイの3Dポリゴンエンジン「Mascot Capsule Engine Micro3D Edition」を組み合わせ、ACCESSの「NetFront」および「Compact NetFront」のプラグインに対応させることで、HTMLのコンテンツの中で3DのCGコンテンツを配信できるようにするもの。 「Mascot Capsule Engine Micro3D Edition」は、携帯電話のJavaアプリケーションですでに採用されているが、今回開発された3D CGプレーヤーを利用することで、Java非対応の組み込み機器でも3D CGコンテンツの閲覧が可能になるという。 両社では、Javaの知識を持たずに3D CGコンテンツを配信したい企業向けに、同プレーヤーの今後の商用サービスに向けて各種機能の追加を検討しているが、商用化の時期については今のところ未定としている。なお、ACCESSでは６月26日～28日に東京ビッグサイトで開催されている「第５回組込みシステム開発技術展（ESEC）」にこの3D CDプレーヤーを出展し、エイチアイと共同でデモ展示を行なっている。 ・ エイチアイ http://www.hicorp.co.jp/ ・ ACCESS http://www.access.co.jp/ ・ 組込みシステム開発技術展 http://www.reedexpo.co.jp/ESEC/ （松下 麻利） 2002/06/27 13:40 | ||||||
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