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ノキア、T-CAT内にGSM端末を販売するショップをオープン
ノキア・ジャパンは、東京中央区にある「東京シティ・エアターミナル(T-CAT)」に海外向けの携帯電話を販売する直営ショップ「Nokia store」を6月28日にオープンする。オープン直前の26日、報道関係者を対象に店内の様子が公開された。
ショップは地下鉄半蔵門線 水天宮前駅そばにあるT-CATの2階にある。成田空港へのリムジンバスや各航空会社のカウンターが設置されるT-CATだが、ショップではノキア製GSM端末や世界160カ国で使用できる回線契約、海外旅行者向けのレンタル携帯電話を取り扱う。また、Tシャツやデイパック、マグカップなどオリジナルグッズの販売も行なわれている。
販売されるGSM端末は、ストレート型でいずれもボディ表面のカラーパネルを変更できる「NOKIA 3315」「NOKIA 8250」「NOKIA 8310」の3機種。価格はそれぞれ2万1800円、3万9800円、5万4800円となっている。なおこれらは端末本体のみの価格で、回線契約は含まれていない。別売の5000円のSIMカードを購入することで、世界160カ国で使用できるようになる。
回線契約はモベルコミュニケーションズリミテッドが請け負っている。料金体系は、月額基本使用料が無料。通話料・通信料をクレジットカードで支払う形となる。なおSIMカード代の5000円には、通話料等は含まれていない。
プレス向けの公開ということで、同店舗での販売はないものの、ノキアの最新型端末となるPDA型GSM端末のカラー版「NOKIA 9210i COMMUNICATOR」やモバイルカメラ内蔵・Java対応のスライド型端末「NOKIA 7650」などがスタッフによって紹介された。このとき、一部の記者から「このようなユニークな端末は日本で出ないのか」との質問が飛び交ったが、「GSM端末だと1機種あたり1000万台程度の出荷が見込め、ビジネスとして成り立つが、日本向けの通信方式に対応させ、日本語サポートといったコストを考えると難しいと思う」とのこと。
また、「日本ではGSM端末の実機に触れる場がほとんど提供されておらず、海外で現地調達すると使い方やサービスの違いに戸惑うことがある。しかし、事前に日本のショップで機器を用意し、使い方などの指導を受けていれば飛行機を降りてすぐに携帯電話が使えるだろう」とも語っていた。
「NOKIA 8310」。販売される3製品の中ではもっとも多機能なモデルで、GPRSやWAPに対応。赤外線ポートも備えている
「NOKIA 8310」のカラーパネルも用意されている
「NOKIA 9310i COMMUNICATOR」。店舗での販売はない。カラー液晶搭載しているのが特徴
音声通話時はこの状態で行なう
3月、ドイツで行なわれたCEBIT 2001で大人気だった「NOKIA 7650」。スライド式のボディにモバイルカメラを内蔵している。ショップでの発売は未定
スライド式のボディは斬新。日本でもこういうケータイを使ってみたいところ
Tシャツやデイパックなども売っている
マグカップなども販売している
・ ノキア・ジャパン
http://www.nokia.co.jp/
(伊藤 大地)
2002/06/26 18:26
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ケータイWatch編集部
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