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ホットコミュニケーションズは、FOMAのテレビ電話機能を使用した動画のストリーミング配信サービス「どこでもＶネット」と、FOMAから送られた動画をVHSテープに自動記録する「テレビ留守電」の試験サービスを開始した。利用料は10分4500円～。 「どこでもＶネット」は、あらかじめ用意された専用の電話番号にFOMAもしくはISDN電話機からテレビ電話をかけるだけで、その模様が同社のホームページ上でライブ中継されるというもの。これにより、パソコンやネットワーク回線などを用意せずに、FOMAだけで簡単にRealVideo形式でのストリーミング動画配信が行なえる。なお動画をVHSビデオテープに録画したり、動画が配信指定時間に送られてこない場合、代わりに静止画を配信するオプションサービスも用意されている。 「テレビ留守電」のサービスも、基本的なシステムは「どこでもＶネット」と同様。指定番号にテレビ電話をかけると、その模様がVHSビデオテープに記録される。料金体系は、１週間以内の場合で１日あたり6000円、８日目以降は１日5000円。さらに１回の利用につき基本料3000円・回線使用料1000円が必要になるほか、ビデオテープを交換した場合は１回につき1500円がかかる。 なお同社では現在、これらのテレビ電話ライブ配信システムを気軽に体験できる場として、気軽にFOMAなどから動画を送信できる掲示板を同社ホームページ内に設置している。 ・ どこでもＶネット http://www.DoCoV.Net/ ・ ホッとコミュニケーションズ http://www.hot-c.co.jp/ （伊藤 大地） 2002/06/25 15:23 | ||||||
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