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今回発表されたのは「H3950」と「H3970」の２機種。いずれもSDIO対応のSDカードスロットを装備、XScale技術に基づいたIntel製CPU「PXA250 400MHZ」と64MBの内蔵メモリ、および240×320ドットの６万5536色のTFT液晶ディスプレイを搭載している。大きさは134×84×15.9mmで、重さは184g。電源には1400mAhのリチウムポリマー電池が採用され、最大14時間の駆動時間となっている。 上位機種である「HP3970」の価格は749ドル。48MBのフラッシュROM、Bluetoothモジュールと赤外線ポートを装備している。一方の「HP3950」は649ドルで販売され、32MBのフラッシュROMと赤外線ポートを装備している。 従来機種と同様に拡張パックシステムも継承され、それによりコンパクトフラッシュやPCカードの接続も可能となっており、サードパーティからBluetoothで接続するプリンタ、コンパクトフラッシュやPCカードが販売される。 なお、両機種ともバックアップユーティリティや画像閲覧ソフト、バッテリー管理ソフトが付属するほか、赤外線通信で家電機器を操作するリモコン仕様「Nevo」に基づいたアプリケーションも搭載され、同社では20種類に及ぶAV機器をコントロールできるとしている。 また同社ではこれにあわせて、256MBのSDカードも発売する。こちらの価格は199ドルとなっている。 ・ ニュースリリース（英文） http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/24jun02c.htm ・ 製品情報（英文） http://www.compaq.com/products/handhelds/pocketpc/ （関口 聖） 2002/06/25 15:20 | ||||||
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